- 一般型特定施設入居者生活介護
食事や介護などのサービスが受けられ、介護保険で定められた基準を満たし、都道府県および政令指定都市ならびに中核市より認定を受けている有料老人ホームのことです。要介護者3名に対して介護スタッフが1名以上配置されています。
用語集
関連する用語
- 介護付き有料老人ホーム
- 食事や介護サービスが受けられる有料老人ホームで、「一般型特定施設入居者生活介護」と「外部サービス利用型特定施設入居者生活介護」があります。「一般型特定施設入居者生活介護」の有料老人ホームは、介護保険の「特定施設入居者生活保護」の認定を受けた施設で、食事や清掃、介護サービスなどのすべてのサービスをホーム(施設)のスタッフが提供します。 一方、「外部サービス利用型特定施設入居者生活介護」の有料老人ホームは、2006年の介護報酬改定以降、新たに制度化されたタイプのホーム(施設)です。食事や介護などのサービスが受けられますが、介護サービスはホーム(施設)スタッフの管理のもと、外部の介護サービス事業者が提供します。
- 特別養護老人ホーム
- 65歳以上の身体または精神上に障害があり、要介護認定で要介護1以上の認定取得者が入居可能なホーム(施設)です。利用料金も、利用者本人の所得により決定されますので一般的には家族負担が発生しにくく金額面の負担が少ないのが特徴です。全国的に見ても利用希望者が非常に多く、「数年待機」「数百人待機」などと聞くことも珍しくありません。
- 体験入居
- ホーム(施設)によって異なりますが、多くの有料老人ホームで体験入居を取り入れています。体験入居は最長でも1週間程度です。入居してから後悔しないためにも、できるだけ利用したいものです。実際に泊まり、介護サービスや生活支援サービスの質、食事等を評価し、他の入居者や職員との相性をみる良い機会です。
- 重要事項説明書
- 事業者やホーム(施設)の概要、サービス、料金、スタッフ体制などホーム(施設)に関する重要な内容を記した書類です。国が標準で定めた書式ですので、複数のホーム(施設)を比較検討する際に役に立ちます。
- 介護支援専門員
- 要支援、要介護者からの相談や心身の状況に応じた適切なサービスが受けられるよう、自治体やサービス事業者などとの連絡・調整を行う国家免許有資格者。